CentOS 7でRedisを使えるようにする

こんにちは、さるまりんです。

キャッシュって速いですよね〜。

CentOS 7でRedisを利用できるようにするメモです。

インストール

まずはインストールします。

EPELからインストールするので次のコマンドで準備します。

# yum install epel-release

そしてインストールです。

# yum install redis

Redisの設定

Redisの設定ファイルは/etc/redis.confです。

待ち受けるポートを変更したり、パスワードを設定したりするにはこのファイルで変更します。今回は外部からのアクセスを許可するので、その設定をしました。

外部からのアクセス

デフォルトはローカルホストからのアクセスしか許可していません。
ですので外部からのアクセスを許可する場合はその指定を変更します。

/etc/redis.confにある

bind 127.0.0.1

bind 0.0.0.0
にすると全てを許可するようになります。オープンすぎるかな。

bind 192.168.1.50
などとしてアクセス元を制限するのがセキュリティ的にはいいですね。

起動と設定

Redisを起動します。

# systemctl start redis

OS再起動時に自動的にRedisを起動してくれるように設定ます。

# systemctl enable redis

ファイアウォール

以前、sshやhttpsをファイアウォールを通すやり方を書かせてもらっています。それと同様にこのRedisの待ち受けるポートを通す必要があります。Redisのデフォルトのポートは6379なのでそれを許可します。

# firewall-cmd --add-port=6379/tcp --permanent

設定を有効にします。

# firewall-cmd --reload

これでRedisを使う準備ができました。

インフラ系ってなんでか覚えないです。。何度もやっていくうちに自分のものにしたいです。

読んでくださってありがとうございます。

ではまた!