こんにちは、さるまりんです🐒
今回は「MySQLのクライアントだけをMacにインストールする方法」です。
開発環境では、Dockerやクラウド(RDSなど)にMySQLサーバーがあることも多く、ローカルにはサーバーは要らないけどクライアントだけ欲しいというケース、ありますよね?
Homebrewを使えば、サーバーをいれずにmysql
コマンドを導入できます!
MySQLクライアントとは?
mysql
やmysqldump
などのコマンドを含む、MySQLとやりとりするためのプログラム群です。
サーバー自体(mysqld
)を動かさなくても、外部DBに接続したり、SQLを投げたりできます。
インストール手順(Homebrew使用)
1. Homebrewが入っているか確認
brew -v
して、バージョンが表示されればHomebrewは入っています。
入っていない場合は [https://brew.sh]を参考に
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
などして、導入します。
2. MySQLクライアントのインストール
brew install mysql-client
このコマンドで、サーバーは入らず、クライアントのみが導入されます。
3. パスを通す
インストール後、コマンドを使えるようにパスを通します。
echo 'export PATH="/usr/local/opt/mysql-client/bin:$PATH"' >> ~/.zprofile
source ~/.zprofile
注意:僕のマシンは古めのIntel Macで上のディレクトリにあったのですが、Apple Siliconだと違うかもしれないです。
動作確認
mysql --version
これでバージョンが表示されたらOK!
実際に使ってみる(例:ローカルやDockerのMySQLに接続)
mysql -h 127.0.0.1 -P 3306 -u root -p
ローカルでMySQLコンテナを起動している場合もこのコマンドで接続できます。
接続後はSHOW DATABASES;
などで状態確認もできます。
Dockerを使うようになって、ローカルでネイティブのmysqld
を動かさなくなったように思います。
要らないものは入れないのがスッキリしてて気持ちがいいです。
次の環境を作るときもこれでいきたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
それではまた!