さてドメイン名をどんな風に決めたかは前回の記事で書かせてもらいました。
さるまりんはsalumarine.comというドメイン名を取得してサイトを作ることにしました。
今回はそれを取得するのに何をしたのかを書かせていただきます。
利用できるか調べる
これがいい!と思ってもそれがすでに誰かに取得されていたら利用することができません。決定するにあたりその文字列が利用可能か確認する必要があります。
これはいろんなサイトで調べることができます。GoogleやBingなど検索サービスで「ドメイン取得」と検索してみてください。
様々なドメイン取得サービスがヒットしてきます。どれかをクリックして入ってみてください。ドメインの空き状況を調べることができる検索窓があると思います。そこに調べたい文字列を入力して検索!
どうでしょう?空いていますか?
表示はサービスでそれぞれ違うと思いますが利用可能かはわかると思います。
利用可能であれば次は取得の手続きです。
ドメインの登録申請:誰に?
取得したいドメインが決まったら次は登録申請です。
ドメイン名を利用するにはドメイン名を取得(登録)する必要があります。
これはレジストラと呼ばれるドメインの登録申請を受け付けている組織で行います。
レジストラは世界中にたくさんあり、レジストラによって取り扱うドメインの種類が異なるので希望するものを扱っているところを選んで手続きします。
上でドメインの空き状況を検索したときのサイトの中にそれを登録できる業者があったかと思います。
ちょっとそれますが、ドメイン名には有効期限があり、レジストラによって期限はさまざまです。
ドメイン名の有効期限が切れてしまった場合、また世界中の誰でもその文字列を取得できるようになってしまいます。
サービス名や会社の名前として利用しているドメイン名がなくなってしまったら大変です。ここの場合は僕の名前です。それが無くなってしまうなんて考えただけで恐ろしい。
継続して利用する場合は更新作業を忘れないようにしなければなりません。
ドメイン取得や更新にも費用がかかります。
これもレジストラによってさまざまなので選ぶときのポイントになります。
ドメインの登録申請:何を?
取得したいドメイン名の文字列が決まり、レジストラを選んだら、次は取得に必要な情報を揃えて登録です。
取得には次のような情報が必要になります。
所在地、担当者の名前、電話番号、メールアドレス。
・ドメインの情報
ドメイン登録者の名前、担当者名、所在地、電話番号、メールアドレス
この情報の中にはドメイン管理者の情報としてインターネット上に公開されるものもあります。英語表記が必要な箇所もあるので登録時には注意しなければなりせん。
この情報公開を代行してくれるサービスなんてものを提供している業者もありますよ。
なんだかこのような手続きを経てドメイン名を取得すると公式な感覚があって充実した感覚になります。
あ、当然手続きは公式なものですよ。
余談:Whoisってなんだ?
先ほど、ドメイン管理者の情報としてインターネット上に公開されるものがあるということに触れました。
問題はないほうがいいのですが、ネット上ではさまざまなことが起こり、それらを解決していかなければならないことがあります。
ネットワーク上で技術的な問題が発生したり、ドメイン名と商標などのトラブルが発生したり。似たドメイン名を誰が登録しているかを知る必要も出てくるかもしれません。そんな時に連絡先などドメイン管理者の情報が必要になってきます。
Whoisとはこの情報を誰でも参照できるようにするサービスです。
このWhois検索は誰でも自由に利用できますが、営利目的での利用は禁止されています。利用の際は気をつけてくださいね。
ドメインの登録申請を行って、登録費用を支払い、ドメイン管理者になることができました。
さまざまな業者でどこがいいの〜?とかは比較してみたいですね。今後そんなことも書かせてもらうかもです。僕が利用したサービスについてもいずれ書かせてくださいね。
そして取得したドメインは使えるようにしなければ意味がないですね。
それについてもまた改めて。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
それではまた次回お会いできたら嬉しいです。