ドメイン名を決めよう。

お久しぶりです。さるまりんです。

前回から時間が経ってしまいました。すみません。。

書きたいことはたくさんありますので書かせてくださいね。

それでは今回はドメイン名の話です。

ドメイン名はどうやって決めるの?

ドメイン名ってなんでしょう?前回の記事「ウェブサイトを作りたい。まずは何をする。」で触れさせてもらいましたが、簡単に言うとインターネット上の住所のようなものです。

このサイトではsalumarine.comというドメイン名を取得してそれを使っています。

このサイトの場合は簡単です。以前も触れた通り僕の名前にドットコムでsalumarine.comです。
さるまりんの名前の由来はビジュアルが出てきてからまたお伝えさせていただくとして、その文字列と.comを組み合わせたものです。

ドメイン名は世界で一つしかなくて早い者勝ちで取られていきます。

なのでシンプルな単語+.comなんてのはほとんど誰かがすでに取得しています。

例えば「さる」なのでmonkey.comなんていいですよね。
しかし僕はこれを使うことはできないのです。
monkey.comはMONKEYmediaというアメリカの会社さんが取得し運用されています。
この会社さんがこのドメインを手放してくれるか、貸してくれるかしない限り、他の誰かがこれを利用することはできません。

ですのでmokey.comは泣く泣く諦めました。すみません。嘘です。mokeyは候補ではありませんでした。

ドメイン名のルール

ドメイン名を決める時、短く覚えやすいものが良いと思います。

お店や会社の名前をつける時に日本語だったら「あ」から始まる、ローマ字だったら「A」から始まるのがいいよなんて言ってた頃がありました。理由は電話帳などの一覧の一番上にくるからだそうです。今は検索で探すことが多いからそうでもないのかもしれないですが、やはりシンプルでわかりやすく覚えてもらいやすいものが良いでしょうね。

だからと言ってa.comや1.comは使うことができません。英数字のドメイン名は3文字以上でなければならないというルールがあるためです。
ですので取得する時にはドメイン名に使用できる文字とその数のルールがありますのでそれに従わなければなりません。

ドメイン名に使用できる文字

  • 半角英字 A〜Z
  • 半角数字 0~9
  • ハイフン(半角) –

文字数は3文字以上63文字以下

ドメイン名には大文字小文字の区別はなくてSaluMarine.comsalumarine.comも同じドメイン名をさします。

※今は日本語ドメインというものもあり、これにはまた別のルールがあります。
これについてはおいおいここに書いていかせてくださいね。

ドメイン名の種類

ちょこちょこ出てきている「.com」これは何者でしょうか?

ドメイン名の.(ドット)で区切った一番右側をトップレベルドメイン(TLD. Top Level Domain)と言います。
このトップレベルドメインは大きく二つの種類があります。
1つは用途に応じた分野別トップレベルドメイン(gTLD. generic Top Level Domain)、もう1つは国や地域を表す国別トップレベルドメイン(ccTLD. country code Top Level Domain)です。

分野別トップレベルドメインには厳密にその用途が決まっているものとそうではないものがあります。

.com 商用
.net ネットワーク関連
.org 組織
.info 情報

上の4つのTLDは用途は一応あるにはあるのですが厳密でなく特に制限なく取得されて、利用されています。

反対に以下の

.edu  (アメリカの)教育機関
.gov (アメリカの)政府機関

のように取得できる機関、運用の用途が厳密に決められているものも存在します。

国別トップレベルドメインは日本人にはおなじみの「.jp」がそれにあたります。
よく目にするのは

.jp 日本
.uk イギリス
.fr フランス
.de ドイツ
.cn 中国
.au オーストラリア
.ca カナダ
.ru ロシア

くらいでしょうか。

調べてみると「.us」(アメリカ)なんてのもあるようですが、僕は見かけた事がありません。

.comを選んでいる理由

ではたくさんあるトップレベルドメインの中からなぜ「.com」を選んでいるのでしょうか?
上記で触れさせてもらっているように、そもそもこの国の人でないと使えない、この用途でないと使えないという制限があるものもあります。
「.com」は「.net」「.org」とともに古くから使われていて、馴染み深いものであると思います。特に.comはインターネットに限らずサービスの名前にも利用されるくらい浸透していますね。
「.jp」はどうでしょうか?これも日本国内の人でないと取れないという制限もあり、信用度の高いトップレベルドメインです。しかしその信用度からか、お値段がお高いのです。なので違和感なく、そして比較的安価に使うことのできる「.com」を利用しているという訳です。

実際にどのように決定したの?

さるまりんもいろんな書き方ができました。
さるをローマ字にしてsaru。これに海洋を意味するmarine。これをつないでみるとsarumarine。

これは取れるかな?と調べてみたらいけそうです!
さあ、次に同じ文字列でTwitterアカウントが取れないか調査です。
うーん。惜しい。すでにどなたかが利用されています。

では別の文字列をということでこじつけや想像、ある意味捏造を開始します。

sarumarine。ん?R多くない?
と言っても二つなんですが、少し背が低い印象です。
ならばsaruのRをLに変えてみるのはどうだろう。日本語風に読んだらどちらも「さる」ですよね。

salumarine。なんかカッコよくないですか?

このドメイン名は使えるかな?と調べてみたらいけそう、そしてTwitterアカウントも調査したところ空いてました!@salumarine 

いける!と手を叩いてこれに決め、急いで両方取得です。

salumarine.com

これが世界で僕だけのドメイン名です。

これが決まればこれを利用できるようにしていくのですが、そのあたりはまた改めて書かせてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

ではまた早めにお会いできるように頑張ります!