こんにちは、さるまりんです。
今回はタイトル通り「WordPressの自動更新を止める方法」です。
自動更新を有効にしていて、それに失敗し、知らぬ間にサイトでエラーが発生していたなんて話があるので、止めておいて自分で実施する方がいいかなと思いやってみました。
プラグインを使って実現する方法もあるそうなのですが、今回は設定(コード)でやってみたいと思います。
自動更新を停止するにはWordPressの設定ファイルwp-config.php
に以下の行を追加します。
define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', false );
これで自動更新が止まります。
この設定はfalse
、true
、'minor'
の3つの値を指定できて、WordPressの管理画面の更新のページでそれぞれ次のように表示されます。
true
の時
WordPressの更新が全て有効の状態です。
false
の時
逆の設定、WordPressの更新が全て無効の状態です。
'minor'
の時
一部の更新は有効の状態です。セキュリティリリースとメンテナンスリリースは自動更新対象になっています。セキュリティリリースはプログラムの脆弱性に対応するための更新、メンテナンスリリースはバグ修正などプログラムの保守のための更新です。
自動更新を止めるべきか?これは難しい問題です。自動更新を有効にしておくことで最新の状態に保たれます。ただそれにより意図せぬ問題が発生することもあります。自動更新を無効にしていると重要な更新を取り入れることが遅れてセキュリティの問題を見過ごしてしまう可能性もあります。正しい答えはないのかもしれないですね。運用って難しい。安全に良いサイトを目指していこうと思います。
読んでくださってありがとうございます。
それではまた!