【On to PHP】Webアプリってなに?

こんにちは、さるまりんです。

タイトル、大きいですね。Webアプリってなに?僕はこれまでこれをPHPや他のいろんな技術を使って作ってきました。ではそれは一体なんなのでしょう?ちょっと考えてみたいと思います。

Webアプリケーションとは

Webアプリケーションとは、インターネットなどのネットワーク上で動作するアプリケーションのことです。Webブラウザやスマホアプリなど「手元」で動作するプログラムと、Webサーバーなど「遠隔」のプログラムが連携して動作して、ユーザーはその結果を「手元」のパソコンやスマホで使用します。

例を挙げるとこのブログで使っているWordPressもWebアプリケーションです。お買い物する楽天市場やアマゾンなども買い物カゴもWebアプリケーションです。インターネットバンキングも一般的になってきましたね。これもWebアプリケーションです。昔懐かし掲示板システムもそうです。(失礼しました今も現役ですね。)インターネットを利用しているとWebアプリケーションがいたるところにあります。

サーバーとクライアント

いきなり2つのワードが出てきました。これはなんでしょう?簡単にいうと先ほどの節で出てきた「手元」と「遠隔」がこれに当たります。

Webアプリケーションでは手元の仕組みと遠隔にある仕組みがともに動作します。この遠隔にある仕組みをサーバー、手元の仕組みをクライアントと呼んでいます。

サーバーはコンピュータマシン上で動作するプログラムであったり、そのコンピューターそのもののことをそう言います。

サーバー。英語ではserverです。serveは「仕える」や「奉仕する」「務める」といった意味です。何かをしてくれる側ですね。

一方クライアントは自分の手元にあるパソコンやスマホのWebブラウザであったり、専用のアプリのことを言います。サーバーの時と同じくパソコンやスマホそのものをそういうこともあります。

クライアント。英語ではclientです。clientは「依頼人」や「お客」といった意味です。何かをお願いするものです。

サーバーは離れたどこかでクライアントから何か仕事を依頼されることを待っています。ユーザーの操作により、サーバーに依頼が来ると依頼内容を元に処理をして結果をクライアントに返却します。クライアントは受け取った結果をユーザが利用できるように整形して提示します。これがWebアプリケーションの簡単な「仕事」の流れです。

PHPはこのサーバー側を実現するための技術です。

もちろん選択肢は一つではありません。他の技術をサーバー側で利用することも可能ですよ。

実際にどんなことをするのかはなかなか見えてこないですよね。サーバー側の仕事って何?どんなことをするの?それはこれからゆっくりとやっていきたいと思います。

ここではまずこのPHPをWebサーバー上で動作させるところから初めていきたいと思います。

読んでくださってありがとうございます。

ではまた!

On to PHP 目次