こんにちは、さるまりんです。
PHPのパッケージ管理システムであるComposerをインストールすることがあったのでその手順をメモします。
公式の手順の通りコマンドを実行していきます。
- インストーラーをダウンロードします。
php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
- 正しいファイルか確認するためにSHA-384ハッシュ値を検証します。
php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === '795f976fe0ebd8b75f26a6dd68f78fd3453ce79f32ecb33e7fd087d39bfeb978342fb73ac986cd4f54edd0dc902601dc') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
- インストーラーを実行します。
php composer-setup.php
- インストーラーを削除します。
php -r "unlink('composer-setup.php');"
これでカレントディレクトリにcomposer.phar
ができます。
公式の手順、なんだか洒落てますよね。
ダウンロードはwget
でもできますし、ファイルの削除はrm
でもできますが、全てphp
での実行です。
PHPのパッケージ管理のためのものなのでこだわりかな。
これで公式の手順は終わりなのですが、どこからでもcomposer
を使うことができるようにmv
コマンドで/usr/local/bin/
に移動します。
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
これもphp -r "rename();"
で移動すれば全部PHPにできますね。
↓を実行してバージョンが表示されたら無事インストールできています。
composer -v
Macではbrew
(Homebrew)、CentOSなどのLinuxではyum
やapt
を使ってcomposerをインストールすることができるようですがそれはまた別の機会にやってみたいと思います。
読んでくださってありがとうございます。
それではまた!