こんにちは、さるまりんです。
前回、hello.phpを作りました。不明な点を残したままにしています。
その説明をしながらPHPの基本の部分に触れてみたいと思います。
hello.phpです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8"/>
<title>Hello World in PHP</title>
</head>
<body>
<?php
// print output text
print 'Hello, World!';
?>
</body>
</html>
まず、この中のPHPの部分は
<?php
// print output text
print 'Hello, World!';
?>
です。
PHPタグ
<?phpで始まり、?>で終わるところがPHPの部分です。この<?phpと?>をPHPタグやデリミター(delimiter:区切り文字という意味です。)とよびます。このファイルが実行される時、周りのHTMLの部分はそのままで、<?phpと?>の間だけがPHPで解釈されて、その結果が<?phpと?>の部分に置き換えられたものが出力されます。まず//で始まる行はおいておいて、hello.phpの命令の部分は
print 'Hello, World!';
です。
printは”(もしくは””)の間の文字列を出力せよという命令です。
実行した結果、<?phpと?>の部分全体が文字列Hello, World!と置き換わるということになります。
文の区切りはセミコロン (;)
最後のセミコロン;は文の区切りです。日本語の句点、英語の読点のようなものですね。
print 'Hello, World!'
のように;を省略するとエラーが発生します。
大文字小文字の区別
PHPは大文字と小文字を区別しません。
print 'Hello, World!';
は
PRINT 'Hello, World!';
とも
Print 'Hello, World!';
とも書けます。
が、小文字で書くのが一般的だと思います。なので僕はそうするようにしています。
実際に大文字や混在で書いてる人っているのかな?みてみたい気はしますね。読むの大変だと思いますが。
コメント
//で始まる行の話です。
この行はPHPにコメントと判断されて実行されません。コメントは開発する人にとってとても大切だと思っています。コードを読んでいる時、その部分が何のためのものなのか、何をしているのか。後になってみてみるとわからないという時があります。これをコメントとして残しておくとそんなことにはならないですよね。なのでできるだけわかりやすいコメントを残すことを心がけると後の自分を助けてくれます。もちろん他の誰かが自分のコードを理解するための情報ともなってくれますね。なのでコメントはわかりやすく残すことを僕は強くオススメします。
あ、熱くなってましたか。すみません。
で、コメントです。
PHPでコメントを書く方法はいくつかあるのですが、以下の二つをよく使います。
// 一行コメント
二つのスラッシュ文字(//)のあとが行末までコメントになります。
なので
print 'Hello, World!'; // Hello, World!と出力する。
とかくと前半の//の前まではプログラムとして解釈されて、//以降は実行されません。
/* 複数行コメント */
いろいろグダグダ長文で書く時用です。嘘です。すみません。
プログラムを書いていて、1行では収まらないコメントを書く時があります。例えばプログラム全体がなんのものなのかを記したりする場合です。そんな時は
/*
これはHello, World!と出力するためだけのシンプルなプログラムです。
PHPを始めるにあたって、いいサンプルになればいいなと書いています。
*/
のように使います。こうすると/*と*/に囲まれた部分がコメントとなり、そこは実行されません。
これらコメントもPHPの一部ですので<?phpと?>の間に書きます。固定のHTML部分ではコメントにはなりませんので注意です。
デリミター?>のファイルの最後での省略
<?phpで始まり?>で終わると書きました。これが区切りになると。ファイルの最後では区切りとなるものは必要ないので?>を省略することができます。
<?php
// print output text
print 'Hello, World!';
といった具合です。ファイルの最後で区切られるから?>がいらないということですね。今後たくさん出てきますが、ファイル全体がPHPのプログラム(HTMLを含まない)時には?>は省略されていることが多いです。
hello.phpのどこがなにしているかをいろいろと書いてきました。どうでしょう?
基本的なことはもっとたくさんあると思いますが、話を進めながら触れて行きたいと思います。
PHPプログラミング進めていきますよ。
読んでくださってありがとうございます。
ではまた!
Onto PHP 目次
【On to PHP】PHPの基本的なこと
2018/10/3 On to PHP
こんにちは、さるまりんです。
前回、
hello.phpを作りました。不明な点を残したままにしています。その説明をしながらPHPの基本の部分に触れてみたいと思います。
hello.phpです。まず、この中のPHPの部分は
です。
PHPタグ
<?phpで始まり、?>で終わるところがPHPの部分です。この<?phpと?>をPHPタグやデリミター(delimiter:区切り文字という意味です。)とよびます。このファイルが実行される時、周りのHTMLの部分はそのままで、<?phpと?>の間だけがPHPで解釈されて、その結果が<?phpと?>の部分に置き換えられたものが出力されます。まず//で始まる行はおいておいて、hello.phpの命令の部分はです。
printは”(もしくは””)の間の文字列を出力せよという命令です。実行した結果、
<?phpと?>の部分全体が文字列Hello, World!と置き換わるということになります。文の区切りはセミコロン (
;)最後のセミコロン
;は文の区切りです。日本語の句点、英語の読点のようなものですね。のように
;を省略するとエラーが発生します。大文字小文字の区別
PHPは大文字と小文字を区別しません。
は
とも
とも書けます。
が、小文字で書くのが一般的だと思います。なので僕はそうするようにしています。
実際に大文字や混在で書いてる人っているのかな?みてみたい気はしますね。読むの大変だと思いますが。
コメント
//で始まる行の話です。この行はPHPにコメントと判断されて実行されません。コメントは開発する人にとってとても大切だと思っています。コードを読んでいる時、その部分が何のためのものなのか、何をしているのか。後になってみてみるとわからないという時があります。これをコメントとして残しておくとそんなことにはならないですよね。なのでできるだけわかりやすいコメントを残すことを心がけると後の自分を助けてくれます。もちろん他の誰かが自分のコードを理解するための情報ともなってくれますね。なのでコメントはわかりやすく残すことを僕は強くオススメします。
あ、熱くなってましたか。すみません。
で、コメントです。
PHPでコメントを書く方法はいくつかあるのですが、以下の二つをよく使います。
//一行コメント二つのスラッシュ文字(
//)のあとが行末までコメントになります。なので
とかくと前半の
//の前まではプログラムとして解釈されて、//以降は実行されません。/*複数行コメント*/いろいろグダグダ長文で書く時用です。嘘です。すみません。
プログラムを書いていて、1行では収まらないコメントを書く時があります。例えばプログラム全体がなんのものなのかを記したりする場合です。そんな時は
のように使います。こうすると
/*と*/に囲まれた部分がコメントとなり、そこは実行されません。これらコメントもPHPの一部ですので
<?phpと?>の間に書きます。固定のHTML部分ではコメントにはなりませんので注意です。デリミター
?>のファイルの最後での省略<?phpで始まり?>で終わると書きました。これが区切りになると。ファイルの最後では区切りとなるものは必要ないので?>を省略することができます。といった具合です。ファイルの最後で区切られるから
?>がいらないということですね。今後たくさん出てきますが、ファイル全体がPHPのプログラム(HTMLを含まない)時には?>は省略されていることが多いです。hello.phpのどこがなにしているかをいろいろと書いてきました。どうでしょう?基本的なことはもっとたくさんあると思いますが、話を進めながら触れて行きたいと思います。
PHPプログラミング進めていきますよ。
読んでくださってありがとうございます。
ではまた!
Onto PHP 目次