こんにちは、さるまりんです。
今回はHello, Worldです。On to PHPで書く最初のPHPプログラムです。
ごめんなさい。嘘です。前回の環境構築の記事でtest.phpというのを作ってます。あれも立派なプログラムです。意味あるものはこれが最初ということで許してください。
Hello, World
プログラミング最初といえばHello, World。こんにちは、世界です。なぜそこから始めるのかは別の話として、ひとつ作ってみます。
前回構築した環境の/var/www/html以下にテキストファイルでhello.phpを作成します。内容は以下の通りです。
hello.php
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8"/>
<title>Hello World in PHP</title>
</head>
<body>
<?php
// print output text
print 'Hello, World!';
?>
</body>
</html>これが作れたらブラウザから
http://[自分の環境のIPアドレス]/hello.php
にアクセスします。
どうでしょう。
「Hello, World!」
と表示されます。もし何か違うものが表示されたらファイルをおく場所を間違ったか、どこか書き間違いがあるはずです。
プログラムを始める時、「最初はおまじないと思ってください」というのがたくさんあるので、わからないところはこれから出てくるんだと気にせず読み進めてくれると嬉しいです。
テキストファイル
プログラムはテキストファイルに記述します。テキストファイルを作成するのにはテキストエディタを使います。僕は以前どこかで書いたかと思いますがEmacsを使っています。viも昔から人気のエディタです。またどこかで触れたい思いますが、Eclipseなどの統合開発環境も使えます。
拡張子は.php
test.phpもhello.phpもそうですが、PHPのプログラムのファイルは.phpの拡張子を持っています。そうでないものもありますがこれが基本です。
HTMLに埋め込む
hello.phpにはHTMLとPHPの部分があります。<?phpと?>で挟まれた部分がPHPのプログラム、それ以外はHTMLです。このようにPHPはHTMLに埋め込むことができます。HTML内でPHPの命令に基づいて処理する部分をPHPで記述するわけです。hello.phpでは
<?php
// print output text
print 'Hello, World!';
?>がPHPの部分です。
printはPHPの命令でここでは引用符('')で囲まれた文字列を出力します。なので結果画面上は
「Hello, World!」
が出力されます。
どうでしょう？
まだまだ説明していないところもありますね。
行末のセミコロン;
とか
// print output text
とか。
次はさらに細かくこのプログラムから基礎に入っていきたいと思います。
読んでくださってありがとうございます。
ではまた！
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