こんにちは、さるまりんです。
今度はJavaの環境構築です。
AWSはAmazon CorrettoというOpenJDK (Open Java Development Kit)を用意してくれています。今後Javaで開発をするのにはこれを導入することが多いと思いインストールしてみました。これを書いている段階ではAmazon Corretto 8と11があって、今回は11を利用します。
手順は公式のここに載っていますのでこれを参考にしながらやってみます。
ダウンロード
yumで直接インストールできないようなのでRPMパッケージをダウンロードページよりダウンロードします。
ダウンロードするのはAmazon Linux 2にインストールするのでLinux用のRPMファイルです。
$ wget https://d3pxv6yz143wms.cloudfront.net/11.0.2.9.3/java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64.rpm
--2019-04-01 12:30:44-- https://d3pxv6yz143wms.cloudfront.net/11.0.2.9.3/java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64.rpm
d3pxv6yz143wms.cloudfront.net (d3pxv6yz143wms.cloudfront.net) をDNSに問いあわせています... 13.35.55.130, 13.35.55.142, 13.35.55.182, ...
d3pxv6yz143wms.cloudfront.net (d3pxv6yz143wms.cloudfront.net)|13.35.55.130|:443 に接続しています... 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 200 OK
長さ: 191299461 (182M) [binary/octet-stream]
`java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64.rpm' に保存中
100%[===========================================================>] 191,299,461 50.3MB/s 時間 4.3s
2019-04-01 12:30:49 (42.5 MB/s) - `java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64.rpm' へ保存完了 [191299461/191299461]最新版は変わりますので上記ページよりその時提供されている最新を取得してください。
インストール
ダウンロードしたパッケージをyumコマンドでローカルのRPMパッケージをインストールします。
sudo yum localinstall java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64.rpm
読み込んだプラグイン:extras_suggestions, langpacks, priorities, update-motd
java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64.rpm を調べています: 1:java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64
java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64.rpm をインストール済みとして設定しています
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ java-11-amazon-corretto-devel.x86_64 1:11.0.2.9-3 を インストール
--> 依存性解決を終了しました。
amzn2-core/2/x86_64 | 2.4 kB 00:00:00
amzn2extra-docker/2/x86_64 | 1.3 kB 00:00:00
amzn2extra-php7.2/2/x86_64 | 1.3 kB 00:00:00
amzn2extra-redis4.0/2/x86_64 | 1.3 kB 00:00:00
epel/x86_64/metalink | 5.6 kB 00:00:00
epel/x86_64 | 4.7 kB 00:00:00
remi-safe | 3.0 kB 00:00:00
remi-safe/primary_db | 1.4 MB 00:00:00
依存性を解決しました
=====================================================================================================
Package アーキテクチャー
バージョン リポジトリー 容量
=====================================================================================================
インストール中:
java-11-amazon-corretto-devel
x86_64 1:11.0.2.9-3 /java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64 304 M
トランザクションの要約
=====================================================================================================
インストール 1 パッケージ
合計容量: 304 M
インストール容量: 304 M
Is this ok [y/d/N]: y
Downloading packages:
Running transaction check
Running transaction test
Transaction test succeeded
Running transaction
インストール中 : 1:java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64 1/1
検証中 : 1:java-11-amazon-corretto-devel-11.0.2.9-3.x86_64 1/1
インストール:
java-11-amazon-corretto-devel.x86_64 1:11.0.2.9-3
完了しました!確認
ちゃんとインストールできたか確認です。
$ java -version
openjdk version "11.0.2" 2019-01-15 LTS
OpenJDK Runtime Environment Corretto-11.0.2.9.3 (build 11.0.2+9-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-11.0.2.9.3 (build 11.0.2+9-LTS, mixed mode)
$ javac --version
javac 11.0.2バージョンが正しく表示されているので実行環境もコンパイラーもOKです。
気づいたらJavaのバージョンが11まで！取り残されないように勉強したいと思います。
読んでくださってありがとうございます。
それではまた！